
ふむふむ、利益が少額なら確定申告しなくても大丈夫らしい。
今年はそんなに儲かってないし、必要無し!



ちょっと待ったー!
その判断、数年後に激しく後悔するかも…
仮想通貨の確定申告について、ちゃんと確認していこう。
「仮想通貨の利益は、少額なら申告しなくてもバレない」なんて甘い言葉を信じていませんか?
結論、確定申告の未申告は必ずバレます。
さらに、本来の倍の税金を払う羽目になることも…


この記事を読めば、あなたは確定申告の対象なのか、そして申告しなかった場合どうなるのかがわかります。
仮想通貨の確定申告は必要か


仮想通貨の利益が年間20万円以上あれば、確定申告が必要です。
ただし、利益が20万円以下でも他の理由で確定申告をする場合は、仮想通貨の利益も記載必須なので注意しましょう。



利益が48万円以下の人は、青色申告にすれば控除によって税金は0円♪
確定申告とは別に、利益額に関係なく住民税の申告が必要です。
確定申告については「【小学生でもできる】仮想通貨の確定申告、やり方のすべて!」で詳しく解説しています。


住民税の申告については「【30分で完結】住民税の申告方法!仮想通貨の利益は申告必須!」で詳しく解説しています。


利益の定義


仮想通貨において課税の対象となるタイミングは主に下記3つです。
- 仮想通貨を売却した時
- 仮想通貨で物やサービスを購入した時
- 他の仮想通貨と交換した時



売却だけでなく、他の仮想通貨や物との交換も課税対象になるので注意!
仮想通貨の課税タイミングについては「【必見】仮想通貨の課税タイミング8選!脱税に注意しよう」をご覧ください♬


確定申告の未申告はバレる?


確定申告の未申告や過少申告は、ほぼ確実に税務署にバレます。
税務署は仮想通貨の取引所をはじめとした金融機関に対して、取引データなどの調査権限を持つからです。
実際に税務調査で、多くの申告漏れを指摘した事例もあります。


仮想通貨の税金がバレるのかについては「【無申告はヤバい】仮想通貨の税金は確定申告しないとバレる!」をご覧ください♬


未申告の場合のペナルティ


未申告を税務署から指摘されると、通常の税金に加えてさらに以下の税金を取られます。
- 未申告加算税 … 5〜15%
- 延滞税 … 最大年率14.6%
- 重加算税 … 35〜40%
仮想通貨で年間1000万円の利益があった場合(本業年収400万円)
- 期限内に正しく確定申告した場合の「所得税」 約308万円
- 未申告で、2年後に税務署から指摘された場合の「所得税+追徴課税」 最大約582万円



なんと税金倍増!
支払う必要のなかった税金まで取られるので、確定申告は必ず行いましょう。
利益の計算


利益の計算方法は以下2種類あります。
「総平均法」… 期間中の平均取得額をまとめて計算する方法
「移動平均法」… 購入の都度、個別に取得額を計算する方法
自分で選択しますが、どちらを選んでも生涯を通した最終的な利益額は同じです。
税金の計算方法については「【超簡単】仮想通貨の税金を計算する方法!利益は総平均法で計算しよう」で詳しく解説しています。


計算を楽にするには…



取引所を複数利用していると利益の計算は難しくなります…
初心者のうちは1つの取引所で運用するのがオススメ!
オススメは、国内最大級のユーザー数を誇るコインチェックです。
画面操作が非常にわかりやすく使いやすいのが特徴♬
ユーザー数が多いと確定申告に関する情報も多くネットに出回るので、そこも大きな利点です。
国内ユーザ数No.1「コインチェック」
- 関東財務局登録済みの暗号資産交換業者
- 国内最大級のユーザー数
- ビットコイン(BTC)の取引手数料無料
- 500円から購入可能
500円という少額から取引できるので、初心者向けの取引所です。
親会社はマネックス証券で有名な東証一部上場企業のマネックスグループなので安心!
自力での利益計算は間違いが多発
利益の計算には計算ツールがオススメ!
Cryptactは取引件数50件、Gtaxは100件まで無料で使えます。
取引件数50件まで無料の計算ツール「Cryptact」
- 国内No.1の仮想通貨自動計算ツール
- 対応取引所は約90以上
- 海外取引所やDeFiにも対応
- 取引件数50件まで無料
Cryptactは国内No.1の自動計算ツールで、対応通貨数は約14,000以上です。
海外取引所やDeFiにも対応しているので、複雑な計算もあっという間に計算できますよ。
取引件数100件まで無料の計算ツール「Gtax」
- 税理士事務所の導入数は100以上
- 対応通貨数は約15,000以上
- 対応取引所は約70以上
- 取引件数100件まで無料
Gtaxは税理士事務所にも導入されている自動計算ツールです。
対応取引所は約70以上で、DeFiにも対応しています。
よくある質問|仮想通貨の確定申告は不要?
- 利益が少額でも確定申告は必須ですか?
-
年間の利益が20万円以上なら確定申告は必須です!
また、住民税の申告は20万円以下でも必要なので注意しましょう。
- 確定申告はしないとバレますか?
-
未申告はほぼ確実にバレます!
税務署は仮想通貨の取引所など各金融機関に対して調査権限を持っているので、利益が出たことは全てお見通しです。
- 確定申告をしないと何か罰則があるのでしょうか?
-
通常払う税金に加えて「未申告加算税」「延滞税」「重加算税」などの税金が取られます。
まとめ|確定申告は必ず行おう!
今回は、仮想通貨の確定申告は不要かどうかについて解説しました。
この記事で紹介した内容は下記の通りです。
一番こわいのは、税金を払うタイミングに資金が残っていない状況です。
自分の利益額を把握し、しっかり納税に備えましょう。



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最後までお読みいただき、ありがとうございました!